テレワークになったので東京から埼玉に引っ越してみた話
あらすじ
新型コロナウィルスが流行り出して間もなくの2020年はじめ。
勤め先の会社が「コロナ対策」という表向きの名目を掲げ、実際は「おもしろそうだから」くらいのノリで期間限定で全社員半強制リモートワーク移行を通達してきた。
ネット企業であるため、開始からほどなくして「業務に何ら支障なし。むしろ効率的である。」との評価が下され、社長から「今後コロナとか関係なく会社の恒久的な仕組みとしてリモートワークを正式導入するかんな!」と宣言された。
この時点でリモートワーク移行から半年。
当初こそ「そうは言っても出社することもあるかもしれない」と様子を見ていたものの、続けるうちに「もはや会社に行く必要など一切なし」との確信を得るに至り、通勤もしないのに家賃の高い東京になんて住んでいられるかー!ということで、東京から郊外に引っ越すことにきめた。
筆者のスペック
ここで僕について簡単にご紹介。
・30代後半
・都内IT企業勤務
・都内在住(→引っ越し検討)
・独身
・趣味は旅行と料理
思い切りの良さと行動力には、ちょっとだけ自信がある。
引っ越し先の選定
「どこでも働ける」となると引っ越し先の選定は本当に自由である。
・熱海の温泉付きマンションを購入して移住
・軽井沢の別荘向けリゾート物件に定住
・夏は北海道、冬は沖縄のノマド生活
などなど。夢が広がるなー。
とはいえ、まぁまだ不安もある。
ずっと都内に住んでたのにいきなり田舎の不便に耐えられる?
いうて会社のルールだってまだ十分に議論されてないよね?やっぱり出社とか言われたりしない?
・・・そんなわけで日和った結果、ほどよく安く、ほどよく便利、ほどよく東京に近い「埼玉県さいたま市」に引っ越すことにした。
快適物件
都内に住んでいた時と引っ越し後の変化をご紹介。
・家賃15万→家賃13万
東京ってやっぱり家賃が高い!
オリンピックで地価も上がり、コロナ禍にあっても値下がりする気配がなかったもんなぁ。
郊外バンザイ。
・1LDK→2LDK
リモートワークで大事なのは仕事環境を家に整えること。
リビング、寝室、仕事部屋で1部屋ずつ。
念願の仕事部屋ができたぞ!
・40平米→60平米
家賃が下がったのに面積が増えただと・・・!?
収納倍増。
脱衣所が広くなり、洗濯機をドラム式洗濯乾燥機に変更。干さないって最高。
引っ越しに際し液晶テレビから有機ELテレビにするなどいろいろ買い替えたけど、一番衝撃的な買い物は洗濯機だった。
→参考記事
bubuzuke-mogmog.hatenablog.com
・通勤時間 片道15分→60分
出社するのに60分かかるようになってしまった。
しかし出社する機会なんてほぼ0なのでデメリット無し。
とにかく家が広すぎて快適!
さっそく遊びにきた友人には「実は妻子がいる?」と疑われたほど。
ネット環境構築の戦い
新居のインターネット環境が整ってなさすぎることに引っ越し後に気づくというハプニングが起こった。リモートワーク民にとっては致命傷である。
これは本題から少しそれるので別記事にまとめてみた。
bubuzuke-mogmog.hatenablog.com
まさかと思うかもしれないが、本当に誰にでも起こりうる罠なので、引っ越しを検討している全ての人に気を付けてほしい。
埼玉に数か月住んでみた結果
・家賃って大きいよね
やはり家賃分の固定費が2万円減るのはでかい。
・外食がほぼゼロになり自炊割合が増えた
通勤時間がゼロになって時間に余裕ができたのと、緊急事態宣言で飲食店が開いていなかったため、自炊をよくするように。
自身のダイエット的な意味でも良かったかもしれない。
・埼玉べつに不便じゃないな
近所のスーパーの食材も安いし、大宮か新都心のコクーンで何でも揃う。
・旅行に行かなくなった
これはまぁコロナの影響だったりもする。
→結果、なんか月末に金が余る。
浮いた予算を使って、最初に検討していたようなリゾート、観光地生活も体験できるのでは?
つづく。
この後さらに調子に乗って、京都移住を画策し始めます。おたのしみに。
→次記事
bubuzuke-mogmog.hatenablog.com
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