テレワーク民が東京から京都へ移住する話

生まれも育ちも関東な社畜が、リモートワーク導入をきっかけに京都へ移住してみた。

テレワークになったので京都に移住して2年、ついに「町内会の役員」がまわってきた話

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あらすじ

2021年、会社がテレワークを本格導入したことに伴い、京都へ移住したよ。

2022年、何とか生活が安定したよ。Youtubeとか始めたよ。

2023年4月、突然「町内会の役員」がまわってきたよ。

 

最初から読む(1話)→

bubuzuke-mogmog.hatenablog.com

お久しぶりです。

生活が安定して特にブログに残すような新ネタもなく、更新しておりませんでしたがみなさまお元気でしたでしょうか?

 

2023年、早いもので京都に移住してから丸2年が経過しました。

コロナ禍も終焉が見え始め、世間でも日常を取り戻しつつあるこの春先、私の家にはついにあの「厄災」が回ってきてたのです。

 

そう・・・「町内会の役員」です。

 

 

町内会の役員がまわってきた

ある日の朝インターホンが鳴ったので応対に出ると、知らないおばちゃんが立っていた。

聞けば、今年の町内会の役員がウチの持ち回りになるらしく、昨年役員を担当していたおばちゃんがその連絡に来たのだとか。

 

「ついにきたか・・・」

京都の戸建てに引っ越す際、町内会活動に対して覚悟を決めたのは先の記事にも示した通りだ。

いつかは来るだろうと思っていたので想定内なのではあるが、いざ来てみるとやはり気が重い。

 

だいたいここ数年コロナ禍ですべての町内会活動が停止していた状況だ。

移住して2年が経過した僕ではあるが、近所に誰が住んでいてどんなイベントが存在しているのかすら知らない状況である。

そんな僕に町内会の運営を任せるとか、本気か!?という感じだ。

 

困惑している僕の様子が伝わったのか、連絡をしにきた前の役員さんも「大変申し訳ないんですけどみんな順番でやってるので・・・」と困り顔で懇願している。

町内会がまるで持ち回りの呪物扱いである(笑)

しょうがない「面白いことがあったらネタにすればいいんだ!」精神で引き受けることにした。

マニュアルも引き継ぎ資料もありません

僕「わかりました。それで、何をしたら良いんですか?引き継ぎ資料とかマニュアルとか業務一覧とかあります?」

前の役員さん「ないんです。私も手探りでやったので。」

 

え?口伝!?

 

僕「イベントってなにやるんですか?」

前の役員さん「去年は中止だったのでわかりません」

 

コロナでノウハウが断絶しとる!!

 

・・・絶望しかない。

京都の町内会とか、謎の風習や行事がたくさんあるに違いない。

コロナ禍で中止が通じるのは去年までで、今年はおそらくあらゆるイベントを復活させなくてはならないのだろう。

 

移住者の僕が?一度も見たことすらないのに??

できるわけねぇwwww

 

とりあえずあとで近所の人にヒアリングにいこうと思う。

その程度の無茶ぶりプロジェクトなど仕事でいくらでも潜り抜けているのだ。

最初の仕事は祈祷にいくこと?

前の役員さん「まず最初に町内を代表して近所の神社で祈祷を受けてきてください。それが最初のお仕事です」

!?!??

 

さっそく想像の斜め上で来るのが実に京都らしい。

回覧板とかじゃないのかよ(笑)

 

他所からきた人間が口伝の祈祷をやらされる案件など、物語の世界では完全にオカルト事件だ(笑)

 

前途は多難である。

とりあえず、今後もおもしろい仕事があるたびに記事にしていこうと思う。

 

 

つづく。

 

ツイッターもやってます→京都に住みたいリモワ民 (@bubuzuke_mogmog) | Twitter

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